弁理士 渡辺 仁 先生が入所されました
この度、渡辺 仁 先生を廣田特許事務所にお迎えいたしました。
渡辺先生は、特許庁に入庁後、4年にわたり食品加工分野の審査官を務めた後、アメリカへの留学を経て帰国後には、スイスにある外務省の日本政府代表部に赴任。3年余りの間、WIPO(世界知的所有期間)などの会議に出席するなどして、日本の知的財産権全般を俯瞰的に見つめながら、各国出席者との意見交換及び調整に尽力されました。
日本における1999年の弁理士法の法改正においても、ヒアリングを行いながら、弁理士法を書き直していくという役割を担い、職務上行使できる弁理士権限の拡大と、採用試験制度の緩和に貢献。その後、特許庁を退職後に、弁理士として活動を開始されます。国際的な舞台で培った能力を生かして、バイオや化学の分野を中心にお客様に少しでも多く満足してもらえるようにと、日々研鑽を積んでいらっしゃいます。
ジェントルマンという言葉がピッタリな渡辺先生とともに、廣田特許事務所もますますグローバルに飛躍できるよう精進してまいります。